ディスカバリーズ流・知識の循環

By | 2016年3月29日

代表の島田です。普段、私はコンサルティング案件にも製品営業にも同行しませんが、お客様の状況を常に把握したいという思いで、2つの施策を回してます。1つは、コンサルティング案件が完了した後でプロジェクトに関わったメンバーから直接フィードバックを受ける「デブリーフィング」という社内プロセス、2つ目は、お客様に直接話しかけるセミナーです。

デブリーフィングとは?

弊社ではお客様の固有のビジネス環境に基づく情報共有のあり方を一緒に考え、実現するコンサルティングサービスを実施してます。情報共有というテーマに置いてはもちろん課題や解決にお客様毎で大きな差はありませんし、弊社が培ってきた経験から構築したディスカリーズ・フレームワークを提供することで解決への最短距離を示すことはできます。ところが、解決方法や実現した課題解決は様々異なります。

そこで、コンサルティングを終えたプロジェクトメンバー同士で、プロジェクトについて振り返り、何はよく、何は改善すべきだったかを話し合い、それに基づいて各グループのマネージャー向けの報告会を、プロジェクト毎に実施してます。これにより品質を高めることはもちろん、経験知の共有や多角的な分析などが行え、会社の大きな資産としています。

これをデブリーフィングと言って全てのプロジェクトで実施して、当然私も全てのデブリーフィングに出席加します。お気づきの方も多いかと思いますが、デブリーフィングという言葉は、スペースシャトルでミッションから帰還した宇宙飛行士が、各ミッションについて話し合いレポートするNASAでのプログラムのことで、ディスカバリーズではこれを用いてます。

セミナーでお客様に共有

デブリーフィングでは非常に多くの気づきがあり、特にお客様のニーズの多様化や、対応するテクノロジーの変化などトレンドが垣間見えます。こうした発見や動向を、これから情報共有を進めていきたいお客様に向けて、3-5 年先の姿としてお伝えする活動をセミナーを通して私の口から直接伝えさせて頂いています。

「明日から使える!Office365 ~毎日見たくなる社内ポータルの活用事例を一挙公開~」のセミナーシリーズでは、ほぼ毎週、品川の日本マイクロソフト本社ビルの会議室で実施しており、毎回10 社程度のプライベートセミナーの形式をとってます。私から直接話しかけられるのが10社が限界ということもあり、1回の参加社数は制限しており、その代わり回数を多く実施してます。セミナーは2 時間ほど話しっぱなしで毎週実施するには体力が必要ですが、毎回お客様の反応を見させていただいてます。

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最近の傾向として Office365 のような基盤は既に導入しているお客様が多い、活用するためのヒントを探されているということ。これは大きな変化で、通常基盤を導入した後は保守モードになるのですが、クラウドサービスは使わないとROIが下がるので、いかにに社員に使ってもらう基盤にするかに意識が向いています。

その点、弊社は創業以来、活用をテーマにビジネスをしてきていますので、サービスや実績をご紹介してヒントにして頂いています。ぜひご興味あれば、こちらからご参加ください

有意義なワケ

このセミナーはこれまでに 20ヶ月以上実施しており、開催回数は延べ100 回を超えています。正直、毎週スピーカーをするのは大変ですが、お客様との数少ない接点でもあり、お客様や市場の動向を共有でき、とても有意義です。

4月からは私の登壇回数を減らし、実際にプロジェクトを推進しているコンサルタントにスピーカーをスイッチする予定ですが、私自身がお話する機会はこれからも作っていきたいと思ってます。

このようにデブリーフィングを通して私がインプットした情報を、プライベートセミナーで知識としてアウトプットする循環を行い、その中で私自身が様々な刺激を受けて、新しいサービス開発のアイデアとしてます。ぜひセミナーやイベントでお話させていただく機会があれば声をかけて頂けると励みになります。